楽の世（らくのよ） 山廃純米 生原酒（四段米入れ過ぎ仕込み）（令和6醸造年度）

「楽の世」を醸す丸井合名は、40石と小さな酒蔵。日本酒は、一般的には、「初添」「仲添」「留添」の三段仕込みが主流の中、この蔵では、熱掛け四段仕込みを採用。そのような中で、この商品は、数年前、四段目に投入するお米の量を入れすぎてしまった結果、日本酒度-20を超える極甘の酒質になってしまったが、高めの酸とちょうどうまい具合に調和し、個性的で美味しい味わいになったというお酒です。それ以降、毎年、わざと入れ過ぎ！て醸しています（笑）。
味わいは、濃厚で旨味たっぷり。ロックでもぼやけず楽しめます。