オーパス・ワン 2021

オーパス・ワンは、シャトー・ムートン・ロートシルトの伝説的当主、フィリップ・ド・ロートシルト男爵とナパ・ヴァレーの有名醸造家ロバート・モンダヴィによって創立されたワイナリーです。オーパス・ワンで生産されるボルドースタイルのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン主体の濃厚な赤ワインで、アルコール度数が比較的高く、長期熟成型です。1984年に初リリースされ、瞬く間に高級ボルドーワインに引けを取らない評価を獲得しステータスを確立しました。
2020年産は火災の影響により生産がなく、この商品は2021年産となります。
カシスやブラックベリーのような魅惑的な黒果実のアロマに、スミレ、バニラ、ベーキングスパイス類の微かな香りがバランスよく調和し、口に含むと明るくフレッシュで凝縮された味わいで、きめ細やかなタンニンがクリーミーでビロードのような感触をもたらします。余韻には紅茶、リコリス、ダークチョコレートの魅力的な風味が軽やかに長く続きます。セラーで長期熟成も楽しみです。
マセレーション 19日、樽熟成 フランス産オーク（新樽）19ヶ月半樽熟成。