フランソワ・コンフュロン・ジャンドル ボーヌ・ロマネ 2022

オーナーのフランソワ・コンフュロンは、1989年にはヴォーヌ・ロマネの畑にてメテヤージュ（小作契約）で自分のワインを造り始め、1997年に父親からヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュを引き継ぎ、今に至ります。70年を越す樹も含め、全体に古い樹齢の葡萄樹が多く、そのフリーラン・ジュースを90%使用、ワインに骨格をつけるためにプレスワインを10%だけ使用します。発酵は大樽で行い、マセラシオンは約3週間行います。リュットレゾネ（減農薬）、ノンフィルター、ノンファイニング。
この商品は、平均樹齢30～70年、一部を全房発酵させ、樽（新樽30%）で約18ヶ月熟成。ろ過も清澄もせず2ヵ月間タンクで落ち着かせ澱を沈めます。深みのある濃い赤色、プラム、ハーブやチェリーの香り、程よい樽の風味、力強く、タンニンもしっかりしています。フランソワは、「酸はジュヴレ・シャンベルタンよりも穏やか。フィネスがあり、とてもエレガント」と説明しています。